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和深の平屋では既存母屋にある再利用できる建具を利用する計画としています。 既存建具を使用する場合は、使用する建具の状態を見極め、寸法を採寸し、事前に図面の建具廻りの寸法を調整していきます。 施工に入る前にも、もう一度、職人と共に寸法を採寸し、打ち合わせを行います。 欄間などは上棟以降に寸法を変えることが難しく、緊張感があります。 写真は畳間の欄間に再利用した既存建具。 予定通りにピッタリと収まりました。 既存建具には時を経た独特の魅力や深みがあります。