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薪ストーブ人気。

薪ストーブは、薪を燃やす・・・当たり前ですが、これが環境に良い。木材はCO2(二酸化炭素)を木という形で固定しています。それを燃やすわけですから、空気中にCO2を排出してしまいますが、排出したCO2は森が又せっせと木として固定するので、CO2の総量としてはプラス・マイナス0です。ただただCO2を発生するだけの趣味の暖房器具ではありません。この環境循環が、このところのSDGs(持続可能な開発目標)に合致しているので、注目もされて、採用例も増えています。
ところが、このところのロシアのウクライナ侵攻で、ロシア産のガスや石油が止まってしまい、困ったヨーロッパでは薪ストーブ人気に拍車がかかり価格高騰の上、品薄です。影響は日本にも及んで、品物そのものがなかなか手に入らない状況が生まれています。
中村設計では、今シーズンは4台の薪ストーブを据えました。オーストラリア産のピキャン・オーブンとピキャン・バロッサ、ベルギー産のドブレ640WD、アメリカ産のバーモントキャスティングス・アスペンC3。薪ストーブそのものが趣味性の強い暖房器具なので、希望される方も、使い方や好みによってご希望の品物は色々です。