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【古民家改修 / 那智勝浦】薪

改修している母家の隣には倉庫があります。
一部の壁には、薪が積まれていて、私の親世代の時には、どこにでもあった光景です。
私も、高校を卒業するまでは、実家が五右衛門風呂だったので、よく休みの日には、薪割りを嫌々していたのを思い出します。今回の建て主様のお風呂も、現在は、薪で焚いていると聞きました。なので、休みの日に薪を貯めておられるみたいです。今度の改修では、お風呂は灯油ボイラーに替わるのですが、薪ストーブが座りますので、薪割りは、まだまだ続きますね。よく見ると、薪の最上段には、足場丸太の断面・・・。実は、母家の解体の時に、床下に保管してあった足場丸太を今回、捨てるあたって、建て主様が焚き木として切られたようです。