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【古民家改修 / 那智勝浦】ガラス

現場の擁壁にガラスが立てかけていました。
解体の時に出てきた、内部の木製建具の残りだと思います。建て主様が残しておいて・・・と言ったのか、工務店が残しているのかは、まだ未確認なのですが、いずれにしろ、手に入りにくくなったガラスです。ちょっとレトロな感じがしていいですよ。昔のガラスは細かいデザインが入っていたり、透明ガラスといっても、厚みが均等でないため、表面が少し凹凸になっていました。だから、角度を変えるとガラスが波打っているのがわかりました。今は、精度が良いので、そんなことは無いですが・・・。今度の新たしく造る木製建具の明かり窓に使えないか、建て主様に相談してみたい所です。