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【丸太梁の家】柱と横架材の接合部

柱と横架材(土台や梁)との接合部は、原則的に長ほぞ込み栓にて緊結する。込み栓は既製の樫などの場合15ミリ角で施工するが、それではせん断破壊が起こりがち。そこで、もう少し柔らかい桧で18ミリ角と大きい目の穴を掘り、ほぞの厚みも増して全体の力のバランスを整える。もちろん、計算上金物が必要な時には、必要な強さの金物を併用する。