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【水平線を望む家】平面計画Ⅱ

敷地に傾斜があるので、居間・食堂のあたりはすでに2メートルほどの高基礎。
ベランダはコンクリートで持ち出しているのでこの部屋から地面は見えない。
眼前には広大な海原が拡がる。
2間×4間のこの空間には柱は付けたくない。そこで梁組を工夫した。
南に3間、東に1間の木製引き込みの大開口と高い天井が気持ちよく景色とつながる部屋となるよう計画した。(伸吾)