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木部に腐食などの不具合は確認できないが、建った時代が一世代違うので、考え方が異なる。 写真は筋交い。新築時にはこれ(釘止め)で良かったが、現在は柱と筋交いの接合には金物を使用し、より筋交いの効果が確実に出るように施工する。 しかし、現存の部材がそのまま使えるのは大きなメリットである。 改めて壁量安全率・重心・偏心率などを計算し直したが、大きな手直しなく倍率1.5の優良判定が出るまでに補強できそうだ。