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古民家の再生に際しては間仕切りの変更を伴うこともある。そんな時には、現況の梁組を見ながら部分的な補強を考える。写真は既存柱を抜いたために行った柱・梁の補強ヶ所。 構造上重要な丸太梁を受けるのと、既存の梁補強に荷払い梁を新しく設置するために、既存柱を7寸角(210×210)の柱に置き換えた。 部材が充分な断面(太さ)を持つため、全体にしっかりした感が漂う。