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木のテーブルに木のイス。

田辺の事務所のミーティングルームには、長さが3.6メートルを超え、厚みが10センチ程もある立派な杉の一枚天板のテーブルがあります。もう15年以上も前に建具屋さんの倉庫にあったものを加工していただいて運び込んだものです。途中で1回、それなりの経年変化で汚れてきた天板にカンナをかけていただいて、(こんなことが出来るのが無垢ものの良いところ)この頃はすっかりきれいになって鎮座しています。
このテーブルにこれまで組み合わされていたのが・・・なんとパイプイス。以前ここに大きな製図用のテーブルを置いていた名残で、テーブルが入れ替わっても残っていたのでした。なんとかそれらしいイスは無いものか・・・と気になっていたところ、和歌山市の木の家工房Mo-kuの模様替えで、木のイスが4脚暇を出されることになり、それをここに引っ越しさせてきました。
ん万円もする有名デザイナーのものをまねたレプリカですが、立派にテーブルに似合っています。一番よろこんだのは家内・・・うわ~、ミーティングルームが見違えるよう・・・彼女は私以上にイスのことが気になっていたのでしょう。ちょうど良い機会を得て、イスも第2の人生を歩むことが出来ました。万事、めでたし・めでたし・・・。