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アベノマスクが届いた!

昨日、メディアで話題のアベノマスクが手元に届きました。いっときは薬局からもすっかりなくなったマスクも、今は普通に店頭に並んでいます。遅いと言えば遅い・・・もう少し早ければ評価も違ったろうに。しかし、だからと言って配布を決めた人たちを責める気にはなりません。
何ごとも一人では出来ません。考える人がいて、決める人がいて、作る人がいて、配る人がいて・・・とにかくたくさんの方々のおかげで物事が進んでいくのです。どこかで誰かが躓くと実行が滞ります。1億3千万人もいる大きな国の出来事であれば、多少の不具合もあろうというものです。
マスクの配布費を含む、今回の諸々の給付金や補助金は、今後我々が埋め合わせていかなければならない負債です。どこかから湧いてでてくるものではなく、誰かが埋め合わせてくれるものでもありません。何かあればすぐに、国でなんとかしろ・・・と言う。しかし、国とは我々の集合体な訳ですから、国がなんとかする・・・と言うことは、つまり我々がなんとかする・・・と言うことなのです。
タイミングはずれに届いたマスクを大事に使いながら、少しその辺のところを考えてみたいものです。