読みものArticle
麦わら帽子に泰平を感じます。
世の中コロナの話で大変です。いよいよアメリカでも本格化しそうで、さすがの大統領も大慌ての様子。EU諸国との人の出入りを禁止するのは思い切った策ではあっても、それ相応に反発も大きいみたい。おかげをもって株価は歴史的な下げを記録し、聞くところによると我が国でも安倍首相の責任問題が問われるかも・・・みたいな話。何でもかんでもエライ人の責任・責任、こりゃあエライ人も大変だ。私なんぞは、日本は世界に比べてもとっても良くやっていると思うのですが、見る人によってはそうでもないのでしょうか。
フッと横を見れば傍らに麦わら帽子・・・良いなあ~この風情。なんとなく、どことなく全体で泰平の空気感を漂わせてきます。これをかぶって磯釣りに出かけたのはいつの頃だっただろう。あの時には結構な釣果があって、ボウズの皆さんに、おいやんは釣ると思うたよ・・・と言われもしました。廻りは、ボウズでもユニフォームと道具は立派な若い人たちばかり。今時こんな麦わら帽子を被っているのは例え磯といえどもルフィーと私ぐらいです。
諸々の騒ぎも治まって、少し暖かくなって・・・心おだやかに、又この麦わら帽子で磯に出かけられるときが来ることを心待ちにしています。