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地元なのに。
先日、久し振りにお家でバーベキューをしました。
かねて買い置きの備長炭で・・・ところが、これになかなか火が付きません。良い着火剤が手元になかったせいもありますが、30分を超える奮闘の末やっと準備が整って・・・待ちかねた家族は、用意した食材をほんの30分で片付け・・・あとは残り火があるのみ。
終わった頃に炭の調子が出てくるのはバーベキューあるあるらしいですが、備長炭ならなおのこと。結構放っておいて火を消したにもかかわらず、ごらんのように立派に形が残っています。
以前に焼き鳥屋で、備長炭は高いが3日使える・・・と聞いたことがあります。さすがの威力。しかし最近では、元々少ない生産量のほとんどが都会に出荷されてしまうのだとか・・・生産地に住んでいても手に入れるのが結構難しくなっているのだそうです。そう言えば、魚もそんなこといってたなあ~・・・良いものはほとんど都会送りで、送れなくて残ったのが地元・・・なのだとか。地元には、都会送りの規格に合わないものと人気の無いもの、そして何だか釈然としない気持ちが残ります。