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雪景色。
今日あたりは少しマシですが、週末は紀伊半島も結構な寒波に包まれました。土曜日の昼過ぎに田辺を出て、高速を北上・・・写真は川辺あたりの山の景色です。この時外気温は2度ほどしかありませんでした。和歌山の海岸沿いで雪を見ることは本当に珍しい。2センチも積もると街はすっかり交通マヒします。あちこちで制御が利かなくなったクルマが事故を起こしたり立ち往生したり・・・雪国の人が見たらあきれることでしょう。
そんな具合ですから、たまの雪景色はごちそう。雪で困っている地方の方には不謹慎に思われるかもしれませんが、見ているだけでドキドキものです。この時もあわてて取り出したカメラで記念撮影(?)。馴染みのない私には、遠くの木々がうっすらと雪化粧しているさまは特別で、神聖にさえ感じてしまうのです。
幻想的な景色とは裏腹に、現実には寒波とともにインフルエンザが襲来して、まれにみる流行だとのこと。雪に喜ぶばかりでなく、寒さにも十分対処してこの時期を乗り切りたいものです。