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こんな川にも。

デミオのオイル替えを待つ間に近くの川(用水路?)の中をのぞき込みました。すっかりコンクリートで固められて、生き物の住む環境としては最悪です。そればかりか、市街地の中をめぐっていますから少し異臭さえもします。海に近い川ですから、満潮の時には潮があがってきます。今がまさにその時らしく、水は逆流していました。
ところが、こんな環境でも目をこらせば生き物が見えてきます。いたぞ・・・大きい、30センチは超えていそう・・・時折身をひねって何かを食べている様子。ウロコの様子だと鯉のよう。アッ・・・あっちで又一匹。キラッ・キラッ・・・今度は集団で、少し小さい・・・15センチほどの集団です・・・これは・・・ボラの子どもたち。吃水域に生きている魚ですから、満潮に乗じて登ってきたのでしょう。ということは、さっきの大きいやつはボラか?・・・どこに行ってもこんなことが気になるのは、少年時代の遊び場が山や川・海などが中心だった名残でしょうか。三つ子の魂百まで・・・とはよく言ったものです。