本文までスキップする

読みもの
Article

LED電球。

自宅は建って20年ほどを迎えますから、そろそろあちこちが痛んできてもおかしくない頃です。各部のコーキングなどはすでに劣化が目立ち、近いうちに踏ん切りを付けて全面手直しの必要があります。そんな大きな更新でなくても、身近で頻繁に起こるのが電球切れ。新築当初は電球から蛍光灯への切り替えが始まったくらいの時期で、我が家でも蛍光灯を採用しています。蛍光灯の寿命は4~5年ぐらいですから、器具によっては交換も何回目かになるわけです。
最近は蛍光灯に変わってLEDが全盛です。2~3年前に国内の主要なメーカーではほぼ一斉に製造の切り替えが行われました。さりとて、電球が切れる度に器具もろともLEDに替えていくのは経済的にも大変なので、球のみ入れ替えています。口金(差し込みの口径)さえ合えば、ほとんどの器具は変更が可能です。
LEDの照明は寿命が20年(すごい!)とも言われています。(ただし、大量に出だしてからまだ10年も経っていませんから、正確な検証は出来ていないのでしょうけれど)つまり、蛍光灯の4~5倍の耐久性はあるわけです。だったら、4~5倍の購入価格でもトントン。しかも使用中の電気代が半額以下となればお得感は大きいでしょう。しかし、そもそも器具が蛍光灯用である(しかも20年使用済み)・・・ということを考えれば、器具自体にそろそろ寿命が・・・器具の不良がLEDに影響を与えて本来の寿命をまっとうできないのでは・・・だったらこの際器具から・・・そうしてしまうと高額だし・・・ああ、考えていても仕方がないので、この際は最初の計画通りに蛍光灯器具に取り替え用のLED球という組み合わせ・・・とりあえず本式に器具が壊れるまではこれで行くことにします。