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はじめての手入れ。

テレビによると、手提げの鞄を持って歩くのは大阪のおっさんを象徴する行為でかっこの悪いことなのだそうな・・・そうは言ってもこれがないと諸々の小物を持ち歩くすべがありません。ちゃんとスーツでも着ていれば、名刺入れと財布ぐらいは持てそうですが、ほとんどがラフな服装で過ごしている身としては何か入れ物がないとどこに行くにもままなりません。デジカメ・携帯・ボールペン・印鑑・名刺入れ・財布・手帳・・・常に入っているのはだいたいこんなものでしょうか。
そんなわけで、どこに行くにも小さな鞄は手放せません。この鞄を持って10年少しぐらいになるでしょうか・・・前のやつも15年ぐらいは持ったでしょうか・・・その間は使いっぱなして、ダメになると次のもの・・・の繰り返しです。
いよいよ弱ってきたこの鞄を見て、見かねたのか娘が、私がなんとかしてあげる・・・と、汚れ落としとクリームで手入れしてくれました。そう言えば、シャンとしていた張りも何だかヨレッとしてきたところではあります。
甲斐あって見直すほどに・・・とまではなりませんでしたけど、ひび割れはじめた表面も何だかしっとりとしたような・・・おかげさまでもう少し持てそうです。ありがとう。