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見事な紅葉。

テレビでは紅葉の名所が色付いた・・・と盛んにやっています。段々と風も冷たく感じるようになってきましたから、そう言えばそんな季節になってしまったなあ~・・・と思っていたところ、身近なところで見事な紅葉に出くわしました。
この木、プラタナスかな?カエデかな?ケヤキじゃないみたいだなあ・・・などと思っていたら、フウの木なのだそうな。樹種は判然としなくとも、なにはともあれきれいに色付いたものだ。
街の中に季節が感じられる植栽が施されているのはとっても良いこと。住民の心の豊かさの表れです。私のよく知るある市では、落ち葉が汚い、誰が管理するの・・・とかの苦情が付近の住民から寄せられ、対処に困った行政がとうとうみんな伐り倒してしまった・・・というようなこともありました。
街の善し悪し、暮らしやすさ・過ごしやすさ、街づくりの活況・出来映えなどは、そこに住まう住民の志の高さで決まると思っています。こんな街路樹が計画的に残されている和歌山市は、たとえ水道橋が崩落したとしても(?)まだまだ捨てたものじゃない街だ・・・と思います。