読みものArticle
いきなりステーキ。
和歌山市に最近都会で流行の立ち食いステーキ屋さん、いきなりステーキが店を出したというので行ってみることにしました。国体道路を海南方向に走るとトヨタの販売店を過ぎて少し行ったところ・・・あれ、ここは焼きたてのパンが次々と出てくるレストランじゃなかったっけ・・・どの業界も、生き残っていくのは大変なようです。経営者が同じかどうか分かりませんが、とにかく今はいきなりステーキのお店です。
席に着くと(このお店は立ち食いではありませんでした)、まずは好みのお肉を選びに厨房へ・・・お肉の現物を見ながら好きなグラム数を言って目の前で切ってもらうのがいきなりステーキ流。何事も自分で決めるスタイルが受けているのでしょう。何でもこの方式は特許なんだとか・・・。
私は250グラムのヘレ、娘も同じものを220グラム、息子はサーロインを200グラム。若い者はもっと食わにゃあ~・・・とも思いますが、それぞれに腹の加減もあるのでしょう。
ほどなくやってきたのは表面が少し焼けたお肉の塊・・・この表現がぴったりのステーキ。柔らかくナイフも入りやすい。いかにも肉らしい肉・・・度の過ぎた霜降りよりもこちらの方が量は入りやすい。しかし、少しうま味が足りない・・・お肉のうま味は油で決まるのだそうな。やはり適度な脂肪分は必要なようです。