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がんこ 和歌山 六三園。
ご飯を食べるところはもちろん味優先ですが、時には他のことが優先されることもあります。がんこ和歌山六三園の場合には立派な庭と建物が気になっていて、いつかは行ってみたい・・・と思っていたお店です。
家内と娘は一足お先に伺ったようです。待ち時間の間にお庭の散策・・・これが良かったらしく、いつか私(伸吾)も連れてあげたい・・・と思っていてくれたのだとか。念願叶って先日伺いました。
和歌山市内、42号線の大通り堀止の交差点をお城に向かって左に曲がると程なく見えてきます。大きな敷地で建物はなかなか見えてきません。駐車場もいくつかあって、どこに停めて良いのか分からないほど。アプローチを歩いて行くと、錦鯉の泳ぐ泉水の向こうに玄関が・・・途中左手にあるのは桧皮葺きの・・・あずま屋でしょうか?茶室でしょうか?。とにかく、玄関先からして写真のような構えですから、建物内は言わずもがなの立派さ。
通していただいたのは一番庭が楽しめる母屋の東南の角の席。見渡す限りに良く造り込まれたお庭が一望出来る席、こんなところでお食事なんていただいて本当に良いんでしょうか?・・・と心配になるほど立派な席。握りの定食を美味しくいただいて・・・おかげさまで、お値段はお庭ほど立派ではなかったので助かりました。こんな所ならまた来たいなあ~・・・慌ただしく動き回る私などとは、時間の流れが違うがごときの素晴らしいお店でした。