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天使にラブソングを2とSING。

新聞のテレビ欄を見ていたら・・・どうも良い番組がない。このところ、ドラマもグッドワイフ以外は見ていないし、バラエティーも少し飽きてきました。という訳で・・・こんな時には買いためたDVDの棚を眺めることになるのです。何か・・・なにか・・・これが良い!手にしたのはこれまでに何回も見たSING。
この映画は、本編ばかりでなくメイキングや歌の特集のところまで何回も見ました。でも・・・何回見ても飽きることがない。ギャングのゴリラの息子ジョンの晴れ姿を牢内のテレビで見た親父が、脱獄して会いに来る・・・あってはならないこんな場面で不覚にも涙があふれます。出演者の一人一人の生き様がとっても良く描かれていて、音楽と共に素直に体に入ってきます・・・ああ、これはやはり名作だあ~。
もう一本は、すでに25年ほども前に公開された天使にラブソングを2。1作目は尼さんたちの成長の物語でしたが、2作目はその尼さんたちに頼まれて高校生の成長に手を貸すお話し。相変わらずウーピー・ゴールドバーグは個性的で迫力満点。普通のおばさんに見えるけれども、アメリカの主要な歌の賞を総なめする実力の持ち主です。持って回った事はせず、とっても素直で正直な言葉と心で高校生に当たります。コメディー仕立てでテンポの良い、何年経っても飽きない名作中の名作。
これまでミュージカルなんてあまり見なかったのですが(今でも特に興味はない・・・と思う)グレーテスト・ショーマン以来結構な頻度で見るようになりました。ドーン・バーンものと共に分かり易くて良いのかも・・・でも、ラ・ラ・ランドはなんとなく後味悪くて気分が乗らなかったなあ~。