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新型スイフト・スポーツが納車されました。

新旧のスイフト・スポーツが並んでいます。左の白いのが旧型、右のガンメタが新型です。これで我が家は3代続けてのスイフト・スポーツ、よほど馴染みが良いのでしょう。いかにも丸っこい旧型に比べると、新型は幅が30ミリ大きくなって(いよいよ3ナンバーです)少しボディーの面構成に余裕が出来たようです。室内も造形が立体的で良くデザインされています。
シートはレカロのエルゴノミックシート(腰痛用シート)に替えてもらいました。ポジションは低くなりホールドも良くなったので嬉しいのですが、シートが低くなった分ハンドル位置が高く感じます。ハンドルにはもちろんチルト(上下の調節)もテレスコ(前後の調節)も付いていますが、もう少しだけ下げられるように調整幅があれば良いのですが。
ハンドルを回す時の力が旧型より少し軽い目の味付けなので、据わりが弱くなった・・・と感じる方がいるかもしれません。しかし、ステアリング廻りの総合的な剛性は充分で、直進性も良く機敏に車体を動かすことも出来ます。サスは旧型の、ゴツン・・・という段差乗り越えのショックは良く吸収しているように感じます。残念なのは全体に小さく揺すられ続ける感が無くなっていないところです。タイヤがコンチネンタルのスポーツコンタクト5というとても運動性能の高いものを履いているので、それが大きく作用しているのかもしれません。日本のタイヤは総合的にもう少しマイルドです。全くの新車なので、もう少し走り込んでショックが馴染んでスムーズに動き始めるのを待ちたいところです。
最も大きく印象が変わったのはエンジンです。とても静かでスムーズで力があります。車体が1トンを切る軽量なので、出始めに大きくアクセルを煽ると前輪が暴れるくらいに力があります。ターボ付ですが低速からアクセルにツキが良く、もたもたなんてしません。ミッションも大きく変わりました。旧型のCVTは数少ないウイークポイントだと感じていましたが、今度の6速ATにはCVTに感じていた回転だけが上がって速度が付いていかない歯がゆさがありません。これなら高速道路の追い越しも断然快適・・・だと思いますがまだ高速を走っていません。そのあたりの感触や燃費の話はもう少し走ってからレポートします。今回はこの辺で・・・。