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殿、利息でござる!

久し振りの邦画です。邦画は嫌いなわけではなくて、DVD(BR)での売り出しが高いので手が出ないのです。先日のグレイテストショーマンの¥4,000ほどの出費でも随分と悩みながらだったのに、邦画はほぼ全て割引きなしの定価販売・・・よく買っているDVDは3本¥3,000、BRは2本¥3,000がほとんどなのに。
殿、利息でござる!は娘のオススメの作品。彼女もよく映画を観るようで、良いものがあれば紹介してくれます。阿部サダヲの作品はどれも面白いので期待が持てます。
これも良かった!誰も彼もが一生懸命・・・コミカル仕立ての一生懸命が実に良く描かれていて、とても好感が持てます。こけの一念岩をも通す・・・とは良く言ったもので、皆で信じてやり通せばいつか実現する・・・とても勇気をいただける映画です。しかも、これが実話に元ずく物語であるというのは感動ものです・・・日本人もまだまだ捨てたものではない・・・そう思わせてくれる映画です。
最近ではとんと聞かなくなった公の心・・・公私の公。個人の権利ばかりを主張してないで、たまには大声で公の心を語り合ってみたい・・・そんな欲求不満気味の方には特にオススメです。