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MINIクロスオーバーに乗りました。

当初、オイル換えだけの予定でメンテに入った320iですが、プラグの交換まで必要になったことで待ち時間が長くなり、それならこれを代車に・・・と貸してくれたのがMINIクロスオーバーです。一口にMINIと言っても信じられないくらいにバリエーションがあります。中でもクロスオーバーは一番大きな車体のSUVチックな車種。もはやMINI(ミニ)と呼べないほどに大きいです。
最近ではディーゼルも評判が良く、クロスオーバーなどは、そちらの方が人気かなあ~・・・とも思いましたが、お預かりしたのはガソリンモデル。1.5リッターの3気筒のターボ車でした。
実は、走り始めからどうもガソリン車に乗っているという自信が持てず、給油口を開けてハイオクの表示を見てはじめてガソリン車だと確信した次第。それほど最近のディーゼル車は音も振動も静かです。逆の言い方をすれば、このクルマが1.5リッターのわりには力強くて、その代わり振動や音はガソリン車としては気になる方だった・・・ということでしょうか。路面の不整も結構拾っていました。
音はエモーショナルに聞かせて、振動は心地よく伝える、足回りはスムーズよりもキビキビを優先して・・・例え大柄なクロスオーバーといえど、これがMINIの味・・・ということでしょうか。そう思いながら走れば、なるほどBMWで造られていてもBMWとは明確に違い、個性はとてもストレートに表現されています。