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僕はビートルズ。
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これまで、多くのマンガは私自身が買ってきましたが、ここ数年はほとんどのものを子どもたちが買ってきます。いい年をしてマンガ・・・と思うことなかれ。多くの大切なことがマンガの中にも隠されています・・・という訳で、いい大人になった我が子たちがマンガを読みふけっていてもいっこうに残念な気持ちになったりはしません。それどころか、最近はどんなものが流行っているのか、どんな傾向にあるのかかえって気になるぐらいです。
そんな私を良く分かっていて、自分たちの気に入ったものがあるとちょくちょく私の元に持ってきます。原作・藤井哲夫、作画・かわぐちかいじの僕はビートルズ・・・このマンガを私の枕元に置いていったのは長男です。
ビートルズをこよなく愛する日本のコピーバンドが、ビートルズ誕生前の時代にタイムスリップしたら・・・そりゃああなた、時代そのものが変わってしまいますよ。果たしてそうでしょうか?・・・歴史は何もかも飲み込んで、人知の及ばぬところですっかり消化してしまうのでしょうか?本人たちはどうなるのでしょう?楽曲をとられてしまったビートルズはどうなるのでしょう?
人間に考えられることは実現する・・・電話も、無線も、飛行機も、月ロケットも、火星探査機まで・・・考えられたことは現実になってきました。と言うことは、タイムマシンやタイムスリップはあり得る事なのでしょうか?・・・夢のような話も案外夢物語では無いのかも。
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