秋の夜長は真っ盛りで、暑くもなく・寒くもなく・・・頃合いの夜が続いています。毎日、新聞のテレビ欄をのぞいてみては、興味を引くドラマや番組がなかった夜にはＤＶＤを観る・・・今回観たのはこの２作。
「インフェルノ」の方はお馴染み、トム・ハンクス演じるラングドン教授の「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く続編。アクション一杯の推理もの。世界の人々が興味ある題材を、上手くつなげて見事な映像と推理でどんどんと前に進みます。最後には大どんでん返し・・・いつもの手口ですが,何回引っかかっても面白い。登場人物の人となりがしっかりと描けているのでストーリーに納得がいく・・・いやあやはり名作です。
もう一つは、同じトムでもこちらはクルーズの方。これもシリーズもので「アウトロー」の続編。でもハンクス演じるラングドン教授のようには個性が際立っていないせいか、シリーズものであるという意識は観ていて希薄。似たような推理･アクションものではありますが「インフェルノ」ほどには謎解きにわくわくしません・・・どちらかというとアクションを楽しみたい方よう。キレッキレのアクションではありますが、同じトム･クルーズのアクション作品なら私はもう少し人間味（ユーモア）のあるハントくん（ミッション･インポッシブル）の方が好きだなあ。