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96時間。

このところは、私よりむしろ奥さんの方が映画付いてしまって、今日は何観る・・・と催促されることが増えています。
今回観たのは96時間シリーズ3作品。まずは娘がさらわれて助ける第1作。次は親父と母親がさらわれて、返り討ちにする第2作。そして、登場人物は同じでも96時間というタイトルとはあまり関係のないような内容の第3作。
いずれも驚くのはリーアム・ニーソン扮する親父のタフさと家族愛。2メートルに近い巨体を縦横に使っての超絶アクションがどの作品でも炸裂します。諸々の体術以外でも、この親父、頭もよくて特殊な技能を持った仲間もいる。これまでの人生の全てを糧にして戦いに挑み、傷だらけになりながら見事に勝利します。家族を守る・・・この信念にはかなう者がいない。チョッと無茶も過ぎるとは思いますが、そこは映画ですから無理も通ります。掛け値無しに面白い映画です。
私には宇宙に名だたるフォースもなくて、バットマンさえ鍛えてしまう闇の組織の後ろ盾もなくて、ましてや国家を背負う諜報部に知り合いもいない。その上、体力にも知力にもとんと自信がないので、家族には何も起こってくれるな・・・と願うばかりです。