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琅琊榜(ろうやぼう) 弐。

オリンピックが終わって、又々見始めたのが中国の時代劇。これは以前に見た琅琊榜(ろうやぼう)のシーズン2、琅琊榜(ろうやぼう)弐。前作が面白かったので、楽しみに見ました。
時代は前作の2世代後。前作の人たちが回想シーンなどで時々顔を出すので、なんだか懐かしくもあり、そのことで連続性がそこそこに保たれもしますが、話の中身は別物。話の中心を引っ張る人物の魅力か、そもそもの筋立ての問題なのか、それとも前作の好評に気を良くして少し力を抜いてしまったのか・・・面白さは前作が上回るように思います。
時代を動かす・・・的な壮大なスケール感よりは、個人的なことが多く、全体に小振りにまとまってしまったように感じます。50話ほどもある話の中で、来たあ~・・・とドキドキするのは47話あたりのほんの一瞬。前振りが大きかった分、待ちに待った涙ものの、来たあ~・・・の瞬間だったので、映画にはない長く続くドラマならではの良さが発揮された作品でありました。