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年と共に・・・。

これまで冬季オリンピックと言えばスピード系のスキーやスケートを主に観ていましたが、今年は女子のカーリングが面白くてしょうがない。べつに「そだね~」やもぐもぐタイムにやられた訳ではないと思うんだけれど、とにかく見ていて楽しい。
何でだろう・・・とよくよく考えてみるに、これは端的にスピード競技の結果が出る早さについて行けなくなったのが理由であるようにに思う。スピード系は、早ければ1回の競技で順位が決まる。例えば、小平奈緒チャンのオリンピック(500メートル)は40秒もかからずに結果が出た。こう早ければ感情を移入している間もない・・・ええ~、もう終わったの・・・と言う具合である。
それにひき換えカーリングは時間の経過が遅い。試合中の一挙手一投足、感情の流れなどが非常に分かり易い。時には、これは困ったぞ・・・とこっちも一緒に悩んでしまう。昨日のROCとの試合では、もう負けた・・・と思った後の逆転劇だったので、とっても感動した。
ちなみに、女子のアイスホッケーも面白かったのですが、惜しいことにパックの行方を目で追えない・・・ええ~、どこどこ、どうなってるの・・・目がとろくなってくると楽しみ方も変わってくるようです。