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読みもの
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又々読んでみた、星を継ぐもの。

このところ夜中にちょくちょく目が覚めることがある・・・なんて話を家族にしていたら、そんなとき用に・・・と長男がたくさんのマンガを持ってきてくれました。その内の一つがこの「星を継ぐもの」です。このマンガはJ・P・ホーガン原作、星野之宣作画の10年ほど前に出版されたものです。これまでにも3回ほど読んでいて、面白さは充分に承知しているので、全4巻と手頃なこともあり、何の抵抗も無く読み始めました。
元々、人類の起源やSFに興味のある私にはドンピシャのマンガで、何回読んでも面白く読めます。月で、5万年前の宇宙服を着た人類の遺体が発見される初っぱなの下りからドンドンと引き込まれて、人類の起源につながる前の2巻が特に面白い。エッ、そんな、まさか、なんと・・・こんな驚きの言葉が連発しそうな内容に、ドキドキしながら読み進めます。後半は壮大な宇宙大戦争のような話で、SF好きにはこちらの方が楽しみかもしれません。
人間の発想には限りがないものだとつくづく感じます。J・P・ホーガンは偉大です。