高速道路のSAで見つけたオオスズメバチの死骸。あまりに大きくて立派だったのでついつい写真に撮りました。私の指が太いのか、もうひとつ大きさが伝わりにくいのですが、これは紛れもなく大物です。
スズメバチを見ると思い出すのは、我が家のある日のベランダでの出来事。ベランダにスズメバチの巣がある・・・と奥さんが大騒ぎ。ハチ用のすごいジェット噴射の殺虫剤を買ってきたのは良いが、自分でハチと対峙する事も出来ず、私にやつけて・・・と言ってくる。蜜蜂やアシナガバチは何でもなくても、流石にオオスズメバチは見るからに大きくて危険そう。勇気を奮い立たせてベランダに出ると、後ろで窓の閉まる音・・・奥さんが窓を閉めて鍵を掛けた。逃げ場を無くした私の恐怖は最高潮に達しましたが、こうなると戦うしかない。結局、戦いは私の勝ちとなりましたが、この時の恐怖は忘れられない。奥さんは悪びれる様子もなく、だって怖かったから・・・と言った。
大きなハチを見るといつもこの事件を思い出します。毒虫は毒のある蛇などよりよっぽど危険なのだとか。皆さんもお気を付け下さい。ああそれから・・・私は頑張りの甲斐あって、今でも元気で、奥さんとも仲良く暮らしてます。念のため。