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アウディQ5 40TDI 1500キロ走りました 。
納車されてから1500キロほど走りました。相変わらずエンジンは小気味よく回っています。ディーゼルであるが故の辛抱はなにも強要されません。ただし、気持ち良く回ることが前に出て来て、ディーゼル特有の低速での力強さ・・・というところがあまり目立ちません。
車体や操作系の剛性感は高く、スポーツサス仕様だということも手伝って、操作に対する応答遅れや妙な振動などもなく、ハンドルを切ったときには1.9トンもある車重が気にならず軽快に向きを変えていきます。小回りも効き、操作系には特段の不満はありません。
踏ん張りの利くサスは道路の凸凹をよく吸収し、スポーツサス仕様のわりには乗り心地も良い方だと思います。欲を言えば、もう少しストローク感豊かにサスを動かしてくれればさらに気持ち良いのに・・・というところです。
シートはアルカンターラ表皮で、滑らず、冷たくなくて良いのですが、造形が平たくホールドが思ったよりも弱く、色々に調整してみるのですがもう一つフィットせず、期待したほどは長距離が楽しめません。もっとしっかりと体を捕まえてくれるタイプの方が私は好みです。1900ミリも車幅がありますので、室内はそれなりに広いです。しかし、中央には大きなドライブシャフト用のトンネルがあって、後席は実質2人乗り・・・とってももったいなく感じます。
このクルマになってからやたらにACC(オートクルーズコントロール)を使うようになりました。もちろん、使いやすくて安心感も結構高いので使っているのですが、320iに乗っていたときにはなかったことです。体が無意識に、運転する楽しみより楽ちんな方を選んでいる・・・又はそういう選択をさせるクルマである・・・ということでしょうか?