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のぞみ園生活介護施設 外構工事

型枠ブロックによる擁壁工事が始まっています。仕上がってしまうと普通のコンクリートブロックと見分けがつかない型枠ブロックですが、あくまで型枠の代わりに使うコンクリートブロック・・・という位置づけなので、ちゃんとした擁壁として使えます。

コンクリート擁壁と変わらないくらいの鉄筋量は必要ですが、型枠が不要なこととコンクリート量が少なくて済むことが特徴です。あまり背の高くない擁壁で、境界までの距離が充分にない場合や工事費を圧縮したい場合、工期を短縮したい場合などには向いている擁壁です。ちなみに、ブロックを積む工事は左官が担当していました。

場所が充分確保できるところの低い擁壁には重量式のコンクリート擁壁で対応しました。重量式なので鉄筋量が少なく型枠の形状が単純で済みます。水抜き穴・止水コンクリート・裏込め砂利などは他の擁壁と同じように必要です。

道路から敷地に入るために、既存のスロープがあったのですが、侵入部の敷地の地盤をできるだけ下げて、スロープをとても緩いものにしました。車椅子などをご使用の方々にも出入りは楽になると思います。

擁壁を隣地境界との間に施工するときには、お隣の構造物を壊してしまわないか?土が崩れてくることはないか?などに特に注意が必要です。今回工事では、お隣の土間コンクリートと一体になった側溝の際に境界があったため、一旦土間と側溝を一体で撤去させていただいて、新しい擁壁施工とともに、側溝と土間を造り直すことにしました。

これで擁壁工事も駐車場の一部のものを残すだけとなります。擁壁ができれば外構工事も峠を超えます。残りは各業種が入り乱れての内外各部の最終仕上げです。くれぐれも事故や間違いのないようにしっかりと取り組んでまいりましょう。