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のぞみ園生活介護施設 車寄せ工事

玄関前の車寄せ部の鉄骨工事及び大工工事・屋根葺き工事など一式ができました。鉄部は全て亜鉛メッキの上あらわし仕上げ、野地板には36ミリ厚のJパネル(杉3層パネル)を敷いて透明の木材保護材で仕上げ、Jパネルの上に防水シートを直接敷いて屋根の鈑金仕上げとしています。

すでに軒樋や照明なども付いていますので、上部の工事はこれで仕上がりです。軒裏は基本計画の当初は桧板を張る予定でしたが、救急車の車高がアンテナを含めると想定以上に高かったので、構造体をきれいに整理し、軒裏の仕上げ張りを省略してすべてをあらわし仕上げとして、救急車が支障なく通れるように天井高を稼いでいます。

残るは足元です。車寄せの床は当然に車が入りますから、敷地から緩やかなスロープでここに車を導入できるようにします。スロープと敷地の段差を解消する玄関ポーチ両脇の擁壁もすでに仕上がっていますので、これから車寄せ部全体に土を入れて形状形成を行います。仕上げはアスファルト舗装です。

車寄せと玄関ポーチとの間には見切り材として金錆石(黄色っぽい御影石)を段石として並べました。双方の段差は5ミリほどなので、金錆石の仕上げはノミ仕上げという手作り風の小さな段差の滑りにくい仕上げです。玄関ポーチは室内の玄関とともに洗い出し仕上げです。高さの調整はコンクリートを打設して行っています。

車寄せには屋根があるとはいえ外部です。大雨や強風のときにはそれなりに影響が直接玄関扉にも及びます。そこで、扉の直前に小型の側溝を用意して、雨水の屋内侵入を防ぎます。側溝に入った雨水は、大屋根から樋を経由して集まってきた雨水などとともに敷地外に排出します。もちろん側溝には細い目のグレーチングを敷き込みますので通行に支障はありません

側溝・手すりの取り付け穴・段石・・・とポーチの仕上げ前にしなければならない段取りが全て整いましたので、いよいよ洗い出しの仕上げ準備に入ります。