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のぞみ園生活介護施設 電気設備工事
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外部足場が撤去されましたので、設備などの外部の工事が進みます。電源の引込柱が設置できました。電力量も通常住宅よりは大きいので、ポールも太いめのしっかりとしたものです。

道路などを横断する場合には、引き込み電源の電線の高さは5メートルを確保しなければなりません。今回敷地は横断した道路より2メートル近く高いので、高さの心配はあまりありません。しかし、何があるか分かりませんので、引込柱は6メートルの高さのものを採用しています。
幹線はこのポールで受けて、メインの開閉器を付け、以後は地中埋設で建物に向かいます。地面に埋め込んでしまうときれいですっきりしますが、日常の点検が出来ませんので、出来るだけ短くしたいところです。今回の埋設距離は3メートルほどでしたので助かりです。建物内は基礎スラブの上を配線して分電盤に向かいます。

分電盤、端子盤、火災報知機などは事務室に集中していて、ここですべての管理をします。住宅のように物入や倉庫などの隅に設置すれば事務室の壁もきれいに納まりますが、人を預かる施設などでは、万が一のときに迅速に効率よく・・・の方が優先されますので、管理者のいつも見えるところに集中させておきます。
屋内の下地はほとんど出来ていて、後は仕上げを待つばかりです。この段階が器具の取付穴をあけるタイミングです。仕上げてしまってからでは折角の仕上げ面を傷つけてしまうことにもなりかねません。天井のプラスターボードに空いている穴は照明器具や非常用照明・火災報知機などの取付く穴です。

電気工事は、工事が始まる前の仮設電力の引き込みに始まって、各職の進捗に合わせてずっと現場に張り付きになる職種です。床が出来る前に床下配線、壁が出来る前に壁内の配線、天井が出来る前に天井裏の配線、仕上げが出来ると器具付け・・・といった感じです。ちなみに、大工工事はすでにほぼ出来ていますので、大工たちはこの建物の完成した姿を見ることは通常ありません。これは住宅でも同じです。
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