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スイフトスポーツ パンクする。
パンクを経験したことは何回もあります。50年を超えて車に乗っているので、警報やセンサーがなくても、タイヤの形や運転感覚や音で何となくわかります。

今回発見したのは娘が乗っているスイフト・スポーツの左後輪のパンクです。クルマがバックしてくると・・・何となく音がおかしい。パンクを音で発見・・・なんて、おかしいと思われるかもしれませんが、これが結構分かります。バリバリやゴワゴワやゴロゴロ・・・みたいな感じの音がするのです。ほんとです。
その時には分かりませんでしたが、タイヤショップに駆け込んで調べてもらうと空気はほとんどなく、溝の一番ゴムの薄いところに、狙ったようにビスが見事に(?)刺さっていました。こいつが犯人です。

パンクも早期発見できれば別に大変な出来事・・・という訳ではありません。刺さっているものを抜いて、補修して、空気を入れるだけで何とかなります。問題なのは知らずに走行を続けてしまった場合。最悪はタイヤがバースト(裂けて)してしまい、大事故にもつながりかねません。
そこまで大変にならずとも、空気がないままに走ってしまうと、道路面とホイールで挟まれたタイヤは、構造体である繊維やワイヤーが切れてしまい、使い物にならなくなります。こうなると交換です。へたするとホイールまで交換しなければならなくなりますから、事故ほどではないにしても結構な出費になります。

今回は幸いに構造体まで傷んでいませんでした。これならタイヤの修理だけですみます。お財布にもずいぶん優しいです。タイヤ修理は、ホイールに付けたままとりあえずはゴムの紐(ひも)みたいなのを突っ込んで糊で固めてしまう応急の方法と、完全にタイヤを外して傷んでいる部分を研磨し、シイタケみたいに傘状に開いたあてゴムを内部に張り込む完全修理と二つあります。最近ではスプレー式のパンク修理剤の注入・・・というのもありますが、応急処置以外にはあまりお勧めできません。選択は完全修理、今後も安心して乗れますように。
あてゴムをしっかりとくっつけた後には研磨した部分を補修液で補強してもらいます。この後はタイヤをホイールに再セットして、バランス取りも再度行い、元のヶ所にタイヤをセットし直してタイヤ修理の完成です。

パンクを知らずに放っておくと、予想もしない大事故にもつながります。時々は注意してタイヤを見てください。出来れば低速走行時の音なども聞いてみてください。アレッ・・・と思うことがあったら、迷わずタイヤショップへ・・・人間の感覚は思ったより確かですから、自分を信じて駆け込みましょう。