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びっくり土間の家 3回目のコンクリート打設

基礎コンクリート工事が出来ると、玄関ポーチや土間のかさましコンクリートなどの雑コンクリート施工が行われます。工程的にはこの時期に行うこともあれば、もっと後で外部足場が撤去されてから施工されることもあります。

1枚目の写真は、コンクリートで玄関ポーチ前の階段を形造っているところ。このようにコンクリートでしっかりと造る施工者もいれば、最後にコンクリートブロックなどを積んでこの部分を造る施工者もいます。住まいの長寿命化・・・というのを考えた時には、コンクリートで造っておくのが好ましいでしょう。

2枚目の写真は、土間のコンクリートを施工したところです。コンクリートというのは熱伝導も蓄熱性も高い材料ですから、外部基礎と屋内土間などのコンクリートはしっかりと縁を切っておくことが必要です。そうしないと、コンクリート部分がヒートブリッジ(熱の通り道)となって、夏に暑くて冬に寒いヶ所を造ってしまうことになります。

写真左側の土間で、立ち上がりと土間コンクリートの間に挟まっている白いものが断熱材です。右手の玄関ポーチ部分は外部なので、立ち上がりと土間の間の断熱は必要ありません。

コンクリートは設計強度を発揮するまでにだいたい3週間ほどの期間が必要です。ですから、上棟までにはできれば3週間以上の養生期間を置くことをお勧めします。その間、基礎は雨ざらしになります。コンクリートは水の中でも固まりますので、水に濡れることは何も心配いらないのですが、良く出来た基礎には水が溜まることがあります。施工不良の基礎には水が溜まりません。

雨水が基礎の中に溜まっている大丈夫か・・・とお問い合わせをいただくことがあります。大丈夫・・・と言って、上記のようなご説明をします。逆に、うちの基礎には水が溜まっていないけど大丈夫か・・・と聞かれることもありました。大丈夫です、設備配管などのための貫通穴から抜けていった例がほとんどです。心配な場合には監理者に調査してもらいましょう。万が一にも施工不良があれば大変です。