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アウディQ3。

Q5のタイヤの空気圧警告灯が付いたのでディーラーに行ってみると、何やら電気系統の不具合らしい。そんなことで、又代車が出ました。今回はアウディQ3。モデルチェンジして新発売になった直後に試乗したことがあります。その時にはあまり良い感じを持てなかったのですが、驚くことに今回のクルマは雰囲気がずいぶん違いました。
室内の各部の造りは変わりません。あらゆるボタンがなくなって、すべて画面のタッチ操作・・・しかし、私的には日常使う最低限の操作はアナログで残っていたほうが遙かに使いやすい。座り心地の良いシートも1年前と変わりません。変わったのは足回り。
衝撃の角を見事にとって伝えるサス。上屋が必要以上に動かされることもありません。初期の型からこれだけ変わっただけで、印象は全然違って乗っていて気持ちいい。使いやすい大きさと、思った通りに動かせる操作系・・・日常的に気持ちよく使える馴染みの良い車のように感じます。
ただし、2000ccのディーゼルエンジンはあまり好印象ではありませんでした。音も振動も大きい上に、150馬力で340Nmもトルクを発生する割には数字ほどの力強さは感じさせてくれません。燃費も思ったほどには延びていない様子だったので、私だったらガソリンエンジンを選ぶかな・・・と思いながら車を返した次第です。そうそう、Q5の方は調査の結果故障ではなく、センサ-の先が汚れていただけでした。