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のぞみ園生活介護施設 内装工事

建物内部ではプラスターボード下地のラス板(横胴縁)の取付も終えて、いよいよボード張りの工程に入っています。

プラスターボードは、法規制により防火措置の必要なヶ所には発熱性1級のもの、一般の壁には発熱性2級のものと使い分けます。

プラスターボードの上の仕上げは珪藻土塗、和紙貼り、杉板張り、桧板張りと、用途と部屋の性格によりいろいろに使い分けをしています。主に、玄関やロビー・廊下などの壁は珪藻土塗、壁の上部や天井は和紙貼り、大きな部屋の壁は桧板張り、物入の壁などは杉板張りといった具合です。

特に防火上の法規制のないところでは板類は柱・間柱に直接張っていきます。大きな部屋などで多人数が入るところには衝撃にもタフで色合いもおとなしく香り豊かな桧板を採用します。物入などで断熱性や調湿性が大事な部屋には杉板という使い分けです。

板張りの仕上がりのヶ所でも防火上の法規制がかかるところには防火性能1級のプラスターボードを下張りしています。得たい性能や能力以外にも法規制が絡んできますので、仕上げと下地の組み合わせは複雑です。防火壁は、たとえ天井の上であっても防火措置のできた壁を屋根面まで張り上げていなければならないので大変です。

以前に、床の養生シートの上に、各部屋ごとに下地・仕上げの種類が都度に明記されたシートが丁寧に張ってある・・・とご紹介しました。複雑な仕上げや工程を間違いなく施工していくためにも、床に張ってある大工の仕上げシジシーとは大いに役に立っています。