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のぞみ園生活介護施設 大工工事2
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竣工期間が短めだったこともあり。年末年始もギリギリまで現場には職人が入っています。大工工事も順調です。大工がいま行っている工事は、屋内の間仕切り工事です。

上の写真は巾木を取り付けたところ。防火の区画のある所はファイヤーストップと呼ばれる間仕切り壁の火の吹き抜けを予防する部材を入れますが、防火区画でない壁は一般の住宅と同じように巾木を取り付けてから壁下地を造り始めます。
巾木は見栄えだけの貼り付けたようなものではなく、壁をしっかりと留め付けられるように相応の部材を用意します。巾木ひとつのことですが、ちゃんとした工事はちゃんとした耐久性を担保する部材を用意します。これは住宅でも同じです。

天井にも断熱材が入り始めました。断熱材は壁のところでご紹介したパーフェクトバリアという名のポリエステル断熱材です。衣料と同じポリエステルのリサイクル素材で、人にやさしいのでビニールの袋には入っておらず、室内の湿気を屋外の通気層まで運ぶことが可能で、おかげで過度な機械依存をしなくても室内環境を清々しく保てる優れた断熱材です。
間仕切り壁はスギ・ヒノキの板類やプラスターボード下地の珪藻土壁、またはプラスターボード下地の和紙貼り仕上げがほとんどです。板壁はそれ自体で衝撃にも強いので間柱以外のさしたる下地は必要ありませんが、プラスターボード下地となるところにはラス板や胴縁と呼ばれるプラスターボードの下地材を付けます。

ラス板や胴縁の下地があるのとないのではプラスターボードの耐衝撃強度は段違い。しっかりとした仕上げにはしっかりとした下地が必要です。
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