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すさみの家 さらに薪を作る
改装時に出た端材の整理はひと通り片付きました。既製品の薪置き1台とコンテナ10個ほどの量になりました。こちらは建築端材ですからスギ・ヒノキなどの針葉樹たちです。これでは到底冬を乗り切れません。そこで広葉樹を段取りしてひたすら割って蓄えます。ただし、今割っている広葉樹は今年に薪としては使えません。あくまでも来年・再来年用です。

薪割をして薪が増えてくると置き場所や置き方にも困りはじめました。友達に教えてもらったメッシュパレット二つは満杯になっています。今のところ特に雨除けは付けていません。薪は濡れたり乾いたりしながら水分を減らしていくものだと思っています。まあ、雨の多い季節にはブルーシートでもかけておきます。
入れ物はなくとも、とりあえず割って積んでおけば何とかなる・・・と思って割って建物廻りに積み始めました。建物本体は鉄骨ALC(軽量気泡コンクリート)造でシロアリ被害の心配はそんなにないと思いますが、やはりなにかと心配です。そこで、使い勝手が良かったメッシュパレットを中古で買い足しました。まずは4台です。これに、これから割る広葉樹薪を入れていきます。

私のところの薪割道具はオノが1丁とナタが1丁、それに電動丸ノコを足してやってきました。しかし、硬くて硬くて到底歯が立たない・・・という木もやはりあります。友達は、人力では限りがある、薪割機を買え!中古で上等、機械のすごさを思い知ることになる・・・と言います。そりゃあそうでしょうけど、大変でも筋肉痛をおこしながら汗だくになるのも結構面白い・・・そう思って、硬い木対策として新しくハンマーとクサビを買いました。

ネットで観ると、これでもそこそこ割れてます。ところが、他人事を観ているのと自分がやってみるのは大違い。そもそも硬い木に使うので、最初にクサビを差し込むことさえ出来なくて、なかなかハンマーでたたくところにまで行きつきません。こりゃあ友達の言う通り、薪割機の購入も必要かも・・・。