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のぞみ園生活介護施設 2回目の筋交い金物検査
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第2回目の筋交い・金物などの事務所検査です。まずは、前回未施工だった梁から上の筋交い・金物の確認から始めます。前回未施工ヶ所を一つ一つあたり、丁寧に確認しながら進みます。

第1回目には、梁上にはまだ筋交いも充分に入っていませんでしたから、今回が梁上の本格的な検査になります。ほとんどのところはしっかりと出来ていても、人間のすることですから間違いや忘れもあります。検査を重ねるのはそういうところのチェックにも役立ちます。
梁下部分でも、すでに筋交い・金物検査の工程に達していると判断しましたので、同時に梁下部分も検査します。こちらもほとんどできています。やはり、抜け・不具合のヶ所は何ヶ所か見受けられますので、合格は次の機会に持ち越します。この建物の筋交い金物検査は、規模のこともあり3回はかかりそうです。

1階では各設備類の床貫通部分も出来始めています。壁部分の板は、壁に取り付ける設備類の下地用です。いつもの床下断熱の建物とは断熱形式が違い、この建物は基礎内断熱ですから床の貫通部分の気密には気を使う必要がありません。基礎内断熱では床下と室内は同じ温熱環境・・・として断熱構造を考えるからです。
ほとんどの床下地板はもう本止めされていますから、電気工事も給排水工事と共にどんどん進んでいます。この機会を逃せば狭い点検口から床下に潜っての厄介な工事が待っていますので、設備担当の皆さんは工程に遅れないように必死です。。
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