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府中の家 洗面化粧台。

キッチンとお風呂は既製品を使うことにしましたが、洗面化粧台は造り付けることにしました。木の家工房Mo-kuではキッチンが造り付け、洗面化粧台が既製品となっていますので、その逆にしてお互いの補完が効くようにしたかったわけです。
さて、造り付けとなると説明が難しい。元々造り付ける場合には、その住まい独特の実現しなければならない条件というのがあって、それに合わせて詳細な打合せを経て造るわけですから、これと全く同じ・・・というのがないからです。参考までに・・・と思って、これまでの完成写真をいくつかめくってみても状況は同じで、とりあえずはエイヤッとこの写真を上げておきます。
天板も違いますし、下の扉も違いますし、映り込んでいる扉の意匠も違いますが言いたいのは、こんな雰囲気の木製の造り付けの洗面化粧台にすることにしました・・・ということ。
洗面所そのものは1,800ミリ程度の幅がありますので、1,200ミリ幅ほどの化粧台(カウンター)にしておいて、残りの600ミリほどは水廻りの諸々の収納が出来る棚を付けようと思います。小さくても、あちこちにある収納が思いがけなく役だつ事も多々ありますので。