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府中の家は花盛り。

春といえども寒い日が続いていたのに、このところは全くの春日和が届いています。雨も適度に降って、ちまたでは緑の盛りです。府中の家もご多分に漏れず、花真っ盛りです。いちばん最初に開いたのがヤブツバキ。いまは玄関脇のハナミズキです。

この地に建物が経ち、いろいろなものを植え込んでから3回目の春です。早々に枯れてしまった木もありましたが、だいたいの木は生き残り、大きい木の中では初めての剪定をしてもらった木もあります。特に勢いが良いのはモミジ、写真のハナミズキやヤマボウシ、エゴノキなどがこれに続きます。

車庫南側の小さな植え込みは、細く見るからに弱々しいアオダモをメインの木に選んで造ったために、当初はとてもさみしい印象でした。ですから去年、足元にグランドカバーのタイムを植えました。今年はこのタイムが充分に広がって花をつけ、アオダモも新しい葉を付けましたので、少しづつこの場所がにぎやかになってきています。

緑は最初は小さく、3年ほどしてやっとそこそこ観られるようになって、10年もすれば大きくなりすぎて、今度はどこを小さくするかで頭を悩ませることになるのだそうです。エゴやモミジは、植え込みから生まれた小さな苗木も育ち始めています。大変そうですけど、楽しみでもあります。