相変わらず日曜祭日には御覧のような人気の雑賀崎漁港。この度も行ってきました。最近よく見かけるようになってきたのがヒラメと、まだ小さいめですがイカです。タイは相変わらず獲れているようです。

という訳で、買い込んだのは２キロ弱のヒラメ、20センチほどのタイが９匹、足赤エビが20尾ほど、それに豆アジ多数。

２キロ弱のヒラメを3,500円で購入しました。これを高いとみるか安いとみるか・・・もちろん市場価格からすると半値ほどなので、お買い得には違いないですが、果たして家庭の食料として買い込んだ時にはどうなのだろう・・・そんなにお高い魚買い込んで大丈夫なの・・・とお思いになりませんか？

ところがこれが大丈夫。お肉に比べれば断然安い！例えばちょっと御馳走ですき焼きをしようと思った場合、安いお肉でも100グラム700～800円ぐらいします。一人100グラムから150グラムは必要ですから、5人だと150ｇ×5人×700（100ｇ単価）＝5,250円。これに野菜などが加わります。

ヒラメの場合ですと、２キロもあると、５人前で薄造りにしても半身あれば大丈夫。頭やカマは塩焼きにして・・・これで充分な主菜になります。２キロの60％を使ったとして3,500円×60％＝2,100円・・・ほら、お肉の半分ぐらいで主になる材料が調達出来たことになるでしょう。

小ダイにしてもそうです。10匹で2,000円、１匹200円ほどです。これを塩焼きにしたり、開いて干しておいて、軽く済ませたい食事の時などに焼けば、１枚で充分におかずになりますから、それなりに手間はかかってもめっちゃ割安なのは事実です。

買い込む時にはまとまったお金が必要でも、それをためらってはいけません。少し手を加えて保存しておいて、１回の食事ごとに割り当てて考えてみると、これが結構お得です。お魚は体にも良いと聞くし、買い出しの楽しみもあるし、手を加えるのも慣れてくると楽しくなってくるものです。魚・さかな・サカナ、魚を食べると、頭・あたま・アタマが良くなる・・・良いことばかりじゃないですか。