和歌山市の府中の家では、艱難辛苦の上やっと植栽の土づくりを終えました。今度は田辺事務所の中庭です。

先日、勢いに任せて地面を覆っていたヘデラをみんな抜いてしまってから、なんか地面が裸ん坊みたいで気になっていたんです、とっても。でも、植栽の境の囲いを枕木から石に換えるというので、じっと時期が来るのを待っていました。そして、とうとうチャンスが到来したのです。

近くの日曜大工センターでバークたい肥を４袋と、少し土も足りなく感じたので園芸の土を３袋買ってきました。苦土石灰は、もうひと月ほども前にまき終わっています。腐葉土や残っていた園芸用の土・肥料類もこの際みんな混ぜ込もうと思います。

材料を用意して、少し家の中の片づけをしているうちに伸吾さんが先に動き始めました。全体に間配って表層に鍬を入れ、バークたい肥などを土にすき込んでいきます。前回、府中の家で同じ作業をしてもらった時には激しく疲れて座り込んでいたのに大丈夫かしら？

そう思っていたら案の定、ほんの１/３ほど耕したところで早くも休憩しています。この土地は下が岩盤らしく、ヤマボウシの根が表層に浮きでてきて、クワを入れるのにも力が必要で大変みたいです。ありがとうございます。休み休みで充分です。自分のペースでお願いします。

私も手伝いに入りましたが、多くのところは伸吾さんが耕してくれました。おかげさまで助かりました。あとは全体に均して終わりです。

そうそう、最近猫か何かがこの中庭に用を足しに来て困っています。木酢液をたくさん撒いて、土が新しいうちは、余っていたフェンスのネットを土の上に置いておこうと思います。お願いですからもう来ないでください・・・くれぐれもよろしく！