またまた行ってきました、雑賀崎漁港。9月の20日過ぎに初めて行ってからもう3回目です。

はじめて行った時には出港漁船が少ないうえに祝日だったからか、船が港に帰ってくるとワッと集まる人手に気押されてタジタジ状態でしたが、このところはだんだんと様子も要領も分かってきて、目当てのものは取り逃がすことなく手に入れることができるようになってきました。

写真は6日の日曜日午後5時ごろの様子。船はたくさん出港していましたが、日曜日だということもあって相変わらずの人出。この人出が新しい船が付くたびに、その船の前にできます。もちろん、すでに船が付いてお店を広げているところにも1/3ほどのお客さんは常にいます。

最近上がっている魚はカマス・ウオゼ・タチウオ・イトヨリ・マダイ・チダイ・クロダイ・ハモ・フカ・カレイ・シラサエビ・ジャコエビなどなど・・・足赤エビもだんだんとみられるようになってきました。今回の目当てはアジとマダイ。たくさん買っても干し物や冷凍にして置けて、しっかりとおかずになりそうな魚狙いです。

結局、マダイを8枚、アジをひと箱、イトヨリ5本・・・とまたまた大量に買ってしまいました。これだけ買っても3500円ほど。でも、だいたい1週間のおかずになる・・・と考えればとってもリーズナブルな買い物です。

イベント気分で買い物しているときはとっても楽しいのですが、帰ってからさばくのが結構大変です。奥さんは、初めての時に箱いっぱいのジャコエビを買って、ワタを取って下ごしらえするのに2時間ほどもかかり、二度とジャコエビは買わない・・・と強く決心しているようです。

というわけで、前回から私もさばくのを手伝っています。タイは30センチを超えるぐらいの大きいめのものを酢じめにして、25センチほどのものは開いて一夜干しにしました。アジとイトヨリは鱗を取って頭を落としてワタを抜いて冷蔵庫に入っています。

さて、昨夜のおかずはイトヨリの煮つけとタイの一夜干しを焼いたものとタイの酢じめ。どれも美味い！もともと魚が多い家なのに、9月の末から拍車がかかってしまったので、奥さん魚料理が上手くなったみたい・・・ごちそうさまでした。