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ヤマボウシよみがえる!

田辺事務所のヤマボウシがミノムシにやられ、さんざんに葉が落ちてしまいましたが、犯人をミノムシだと断定した次男がミノムシ退治をしてくれました・・・という記事を8月の末にあげました。

退治したミノムシは数十匹以上。しかし時すでに遅しで、御覧のような状況。こりゃあ来年の春を待つしかないか・・・と少々落胆していました。ところが、なんと、あろうことか・・・ミノムシがなくなってからアチコチの枝先に新芽のようなものが見え始め、季節外れになんだこれは・・・と思っていたところ、無残な姿からまだ3週間ほどしか経ってないのに、御覧のように見事に葉が復活したのです。

朝日にあたって燦然と輝く葉っぱたち・・・こんなことがあるのでしょうか。まあ、あったんだから、あるのでしょう。それにしてもこんなスピードで・・・今更ながらに植物の生命力に驚きます。

人は色々な所で間違います。ああ~あの時こうしておけばよかったのに・・・なんて思うことは日常茶飯事です。そんなこんなが続くと、だんだんと気持ちも弱ってきます。気持ちが弱ってくると前向きなことも考えられなくなって、とうとう悪循環に突入・・・なんてことにもなりかねません。

しかし、植物はそんなことを考えるのか考えないのか、感じるのか感じないのか・・・良くは分かりませんが、とにかく我が家のヤマボウシは何があっても前向きでした。たとえ段取りがくるっても、予定になくても、生き残るために最善を尽くしているようです。

この姿勢・・・見習いたいなあ~。