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里山の家 写真撮影。

和歌山市にある里山の家の写真撮影をさせていただきました。
毎年何軒か特徴的なお家を撮らしてもらっています。カメラマンは照井さんです。
街中よりも山村風景の残る土地を希望された住まい手にピッタリの敷地。何年も探して見つからなかったのに、この敷地は初見で気に入られた様子でした。
そこに、地面や風景と馴染みの良い木のお家・・・あちこちのモデルハウスを見て回っても実現できそうになかった夢が結実したお家です。
里山に向かう開口は、間口3間の木製の引き込み戸。フルオープンにすると庭とお部屋が一体につながります。床やデッキに腰掛けて子ども達と遊んだり、里山の風景を楽しんだり・・・使い方は色々です。
久々に訪ねてみると、室内に諸々の工夫があるばかりでなく、玄関アプローチに庭に住まい手の工夫があふれていました。なんと、庭の片隅には自作の物置まで・・・製作途中だとのことで、外壁には試し塗りのモルタルの後がありました。そう、生活実感に根ざした手が入ってこそ住まいに愛着が生まれるものです。大いに我が家を楽しんでもらいたいものです。
今年は後2件の撮影を予定しています。時期が来ればMo-ku通信やホームページで発表させていただこうと思っています・・・お楽しみに。