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小さな幸せ積み重ね Ⅵ 救出失敗!

2週間ほど前に「府中の家の庭のエゴノキの真下に種が落ち、たくさんの苗が出てきました。かわいいのですが、あたり一面エゴ林にしてしまうわけにもいかないので処分しなければなりません・・・でも、それも可愛そうなので救出作戦を決行しました」という記事を上げました。それが上手くいかなかったようなのです。救出作戦失敗!

助けられなかったのは、花苗を買ったときの小さなポットに移した一団です。数があるのでちょうどいい・・・ぐらいに思って使ったのですが、水切れを起こしてしまったようです。左隣の小さな鉢や、カップヌードルの空き箱に移したものさえ元気にしているのに、この一団はほぼ全滅です。可哀そうなことをしました。

じつは・・・以前にも同じように、花苗ポットに移したエゴの苗を枯らしてしまった経験があります。反省が生きなかった・・・と言えばそうなのですが、水やりの間隔を増やせば何とかなる・・・と簡単に思っていたのです。花苗ポットはよほど水切れが良いのですね。

枯れてしまったのは救助作戦を決行した苗の3分の1ほどの量。あまり悲嘆にくれるのはやめて、助けられた苗があることを喜ぶことにしましょう。

嬉しいご報告もあります。唐辛子が好調なのです。たった2本の小さな木なのに、採っても採っても新しく実がなります。大体週に一度の収穫ですが、収穫のたびに驚くほどの量があるのです。キュウリとナスも植えています。こちらはたくさんの実がなるわけではなくて、数少なくなった実がやたら大きいです。だいたいスーパーでよく見かけるものの3倍ほどの大きさです。子供たちは気味悪がっています。そんなに大きくなくてもいいので、頃合いの大きさのものがもう少し数多くなってくれればさらに嬉しいのですが・・・何事も思い通りにはいかないものです。

なにはともあれ、収穫があるのは良いことです。こんなことなら、観賞用の庭木なんて植えずに、実のなる何かを植えればよかった・・・ついつい欲が出て、そう思い始めている今日この頃です。