ジャガイモの収穫が終わり、次に備えて改良土を混ぜ込んだところまではご報告した通りです。今回は次に何を植えたか・・・のお話です。

次に何を植えるか家族に聞いたところ、サツマイモが一番人気。去年、あまり水やりも必要なさそうで放っておいても何とかなりそうなので挑戦しましたが、どんなにたくさんイモが生ったの・・・と思わせる葉っぱの量に対して収穫量が少ないし、大小の差が大きいし、大きくても爆発したようなものもあったし・・・結構難しかった印象があります。
なんにしようかな・・・と悩んでいたところ、さつきみどりという往年のアイドルのような名前のいんげんの種を見つけました。そういえば伸吾さんの亡くなったお母さんもいんげん豆を植えていたなあ・・・と思い出し、この度挑戦してみることにしました。
この写真で植えて３週間目です。当初ななかなか芽が出ず、失敗か・・・と随分心配しましたが、見てくださいこの青々とした葉っぱの様子。さつきみどり快調です！収穫が楽しみ！

さつきみどりと共に快調なのが唐辛子です。二株しか植えていませんが、中にはそろそろ真っ赤に実った実が見えます。緑の予備軍はもっとたくさん。この調子だと、きっと一度には食べきれないほど収穫できます。たくさん集めて一味唐辛子でも作ってみようかしら。
小さな畑にひと品種すこしの本数の植え込みで、なんとなく頼りなく見えますが、最近感じているのは、家庭で食べる分ぐらいならばこれで充分だ・・・ということです。ミニトマトなんかいまだに実が生って、長く食卓を賑わわせてくれていますので完全に元を取った感がありますし、ジャガイモも３回も収穫出来ていろいろなお料理になって随分と助かりました。
私の小さな幸せは、頼りなげながら着実に積み重なっているように思います。たとえ取るに足りないような小さな畑でも、少しづつ楽しみに育てて、それで食卓が賑やかになるのですからなかなかに捨てたものでもありません。